部屋だし料理
宿泊に津江の庄さんを選んだのは部屋だしの料理が楽しめるということが一番でした。着物姿での料理だしや女性は特に喜ぶ品数が多くて上品な味の和風懐石など、予想以上のおもてなしと料理に2人で大喜びしました。季節の材料を使ったプロの料理は本当に圧巻でした。

散歩から帰ってくると、女将さんが「お帰りなさい。お食事の時間ですよ」

他の部屋に「お食事をお持ちいたしましたー」と仲居さん。 「お食事の準備していますよ」と言われ急いで部屋に帰りました。 部屋に帰ると前菜がテーブルに置かれていた。
着物姿の仲居さんが次々に料理を運んできます。部屋食の醍醐味だね。 一品づつ料理を部屋まで運んでくれて大変だろうなーと思いました。 「この料理はお造りです。こちらの刺身醤油で…」と食べ方を説明してくれます。

大きなエビ、マグロ、イカの刺身。新鮮な素材は見るだけでもおいしそう。
これで最初の料理が出揃いました。「ごゆっくりどうぞ」と仲居さん。 食前酒は苺酒。甘くて美味しいがけっこう強いお酒のようだ。ホワーと空きっ腹を温かくした。

牡蠣を食べてみた。素材のよさが伝わる逸品。 先付けは太刀魚と春菊の和え物。
エビの刺身を食べた。コリコリした歯ざわりがなんともいえない新鮮さを感じる。他の魚も家庭では味わえない素材でおいしい。 めかぶトロロ。酒の肴に最適だ。 前菜のお皿に品よく盛られた酒蒸、エビ揚げ、ばい貝、サトイモ、さんま寿司など手間隙かけた板前さんの料理の心意気がつたわってきます。

酢の物は鮭の酒蒸し。すっぱさが調度いいお味です。
松茸、エビ、シンジョウが入った吸い物。薄味でこれぞプロの味。 豊後牛のフィレステーキ。上に大根おろしが載っています。 油ののった牛の赤身が食欲を駆りたてます。肉はとろけるように柔らかく和風のあっさり味で最高!

きれいな器が運ばれてきました。器を見ているだけでうっとりします。
蓋を開けてみるとキノコと湯葉のとうし巻き。 とうし巻きを開けてみると中から赤飯が出てきてビックリ。これもプロのなせる技なのか。 見た目も楽しい焚き合せはカボチャ、蓮根、里芋、鰻のお寿司など地元の野菜が美味しく料理されています。

貝殻に盛られたグラタン。器も凝っています。はしを付けてみて驚きました。
グラタンの中からエビや帆立貝、とうもろこし、きのこが出てきました。そして次に驚いたのは貝ガラがグラつかないように下に塩をたくさん敷いていたのです。これぞグラたん。

もうこのあたりでお腹いっぱいになっていましたが、最後のとどめ、ご飯と赤だし。お漬物や果物も美味しく戴いてしまいました。 竹のお碗は軽くて食べやすく、写真のようにわざわざひびをいれているのがオシャレです。 最後の最後、デザートは葛餅です。小豆が美味しかった。
ごちそうさまでした。お腹いっぱいになりました。どの料理もすごくおいしかったです。
※追記
後で女将さんに料理の上品な味もさることながら美しい器のことを尋ねたら、板前さんが器に凝っていて自分の好みで買い揃えるそうです。有田焼き、京焼き、織部焼き、美濃焼きなどを使用した料理の盛り付けも見事でした。


朝食は大広間でいただきました。夕食で少し食べすぎたかなと思い、腹ごなしの朝の散歩をしたり露天風呂に入ったりして、9時に大広間に行ったら他のお客はみんな食べ終わっていました。

これが朝食です。おいしそうな料理が並んでいます。また食べ過ぎるかもしれないな。 まずお味噌汁をいただきました。好みの濃い口味噌を使った味です。あさり貝、わかめ、油揚げが入っていました。 津江の庄さんの天然温泉でゆがいた温泉たまご。柚子の香りがして半熟の卵が美味しかった。
あめたいや昆布に天ぷらなどと、ピリッとしてご飯が美味しく食べられる辛子まいたけの佃煮。これは売店で販売していましたのでお土産に買いました。 蒸し豆腐と山菜は海苔をまぶしていて風味がよく、ふるさとの味といったところ。 ご飯はいくら食べてもいいということで、2杯食べました。ふっくらご飯で美味しかった。 全部食べてしまいお腹一杯。おかげでこの日の昼食はあまり食べれませんでした。
津江の庄さんの料理は板前さんが作るというだけあって、一味も二味もちがう料理が堪能できました。


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