| 大荒れの元日を避け、山越え道路の雪もとけたのを見計らって湯布院に来てみました。畑の雪もほとんどとけて穏やかな日和です。町の人たちの初詣も終わり六所宮は閑散としていました。静かに鳥の鳴き声が響く森の中にあるようなこのお宮は宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)といいます。古代由布湖をシンボルした池の中に神殿があるという珍しい構造をしている社殿です。ここに由布院盆地が湖だったという大昔、家来の権現に湖の壁を蹴らせて湖水を出し、盆地平野をつくったという伝説の宇奈岐日女という女神が祀られているのかと思いきや、現在は別々の神々六柱が祀られているそうです。このことから六所宮と言われるようになったと書籍にありました。地元の方たちはこのお宮を親しみをもって「六所さん」とか「六所様」と呼び、お正月はここへ初詣に訪れます。 |